パチンコ軍団とは?【メリット・デメリット】

こんにちは、shinです!

皆さんパチンコ軍団って知ってますか?

謎に包まれている部分が多いと思います笑

今回はパチンコの軍団について解説していきます!

因みに私も軍団を運営しておりました笑

是非最後までご覧ください!

軍団とは?

軍団とは複数人で組織的にパチンコを打つプロ集団です。

一般的に友人や家族などと一緒に打ちに行って勝っても負けても収支は折半というのを「ノリ打ち」と言ったりします。

軍団とノリ打ちの違いはノリ打ちが収支を折半するのに対して、軍団は給料制です。

軍団には親と子(打ち子)という関係がありまして、親は子を雇って台を打ってもらいます。

打つ台は親が指定します(子が選ぶケースもあります)。

勝っても負けても親は子に日当を支払います。

子がどれだけ負けても親が全て支払いますし、どれだけ勝っても全て親の取り分となります

つまり親のみが負ける可能性も勝つ可能性もあり、子はノーリスクで日当を貰うだけです。

軍団の仕組み

親は子に日当を払うのでそれ以上に稼がなければなりません。

凄く単純な仕組みですが、要するに子に打たせる台が日当以上の期待値ということです。

打ち子に支払う日当は概ね8000円~12000円くらいが一般的です。

例えば日当が8000円の場合15000円の期待値の台を打たせると7000円儲かる計算になります。

これを3人雇えば21000円、5人雇えば35000円といったように雇う人数が増えると相対的に親の収入が上がる仕組みです。

軍団の規模

親が経費以上に期待値がある台をどれくらい確保できるか?どの程度打ち子を雇えるか?資金はどのくらいあるか?などによって軍団の規模も変わってきます。

小規模なものから大規模なものまでいろいろです。

もちろんしっかりした技量のある親の軍団だと稼げる金額も人数に比例して大きくなります。

2人の軍団

2人は軍団とは呼びませんがやってることは一緒なのでここでは軍団とします笑

主に夫婦や恋人や友人などの場合が多いですが、一人が出資してもう一人が代打ちするという感じですね。

最小の人数ですが小回りも効くので個人的にはこの二人での打ち方がトータル1番良いのかなって思ってます。

3~5人の軍団

感覚的ですがこの辺の人数の軍団が1番多いと思います。

まだ小回りも効く人数ですし、管理もしやすいレベルです。

打ち子のレベルが上がればかなり稼げるポテンシャルがあります。

10人~20人の軍団

島を占拠できるレベルの人数です。

ホールはイベント等で島単位で釘を開けることが多いのでそういう日に占拠して大幅に期待値を得ることができます。

しかしこの辺の人数からかなり目立つようになるのでホール側に注意されたり出入り禁止になるリスクも高くなります。

また打ち子の管理も大変になり金銭トラブルも増えます。

50人~100人の軍団

この人数になると軍団というより企業です。

親もこの台数を確保することは難しいので複数の班に分けたうえでサブリーダー的なポジションを与えて運営することが多いです。

打ち子の管理はさらに大変になります。大変というかしっかり金銭管理や人員管理が出来ていないと確実に潰れます。

1000人~規模の軍団

いわゆる全国レベルの軍団ですね笑

完全なる組織として機能していないと辿り着かない規模ですね・・・

個人が目の届く範疇をとっくに超えているので同じ軍団でも見たことない人のほうが多いでしょうね(笑)

これはもう誰もが出来ることではないですね・・・

少なくとも私には想像できないレベルです!

軍団のメリット

組織的にパチンコを打つことにはメリットがたくさんあります。

代表的なものをいくつか見ていきましょう。

稼げる金額

なんといってもまずはこれでしょう。

技量はもちろん必要ですが、現実的にホールが還元しているときには期待値がある台は複数あることが一般的です。

それらをしっかり抑えていけるのは有利です。

個人では稼げる限界がありますが人数を増やしていけばその限界は軽々突破しちゃいます

現在だとそこそこ上手いパチプロでも月50万くらいなものです。

それが100万、200万と伸ばせる可能性が現実的にあります。

そこが最大のメリットですね。

情報共有

パチンコは情報戦という側面があります。

これは間違いなく軍団のほうが有利です。

還元しているホールの情報や台ごとの情報も個人で打っているプレイヤーに比べて桁違いに速く、新鮮な情報を得られます

人数が多ければ多いほど情報戦は強いです。

持ち玉比率

等価交換以外で共有プレイ自由のホールでは絶大な効力があります。

ピンのプレイヤーに比べて複数で出玉共有できる軍団は持ち玉遊戯の時間が長いです。

従って打てるラインも下がるので立ち回りに幅も生まれます。

また、ホールは基本的にそれぞれの営業スタイルをもとに利益を予測し調整します。持ち玉遊戯の比率は軍団のそれを想定していません

従って組織的に持ち玉を共有して打ったほうがそもそもホール環境的に有利です。

軍団のデメリット

先にメリットを挙げましたがもちろんデメリットもあります。

軍団は稼ぐことに特化している為、稼ぐという観点から見ると有利なことばかりですが実際の組織的な稼働には様々な問題があります。

資金管理

1人で打つ時のような資金管理ではダメですし、かなりシビアな資金管理が求められます

例えば5人で打つ場合の投資金額は単純に5倍ですし、人件費がかかります。

5人程度では荒い機種で下ブレをくらうと相当負けます。

なのでそれ相応の潤沢な資金が必要ですし、多少勝ったからと言って散財しても確実にパンクします。

人間関係

複数人になると必ずといっていいほど人間関係は揉めます

もちろん親の器量によりますが人を雇うわけですから大変です、いろいろな人がいますし笑

特に親が期待値パチンコの知識が浅いと酷いことになります。

結局収支というのは期待値通りにしかなりません。

期待値以上に勝つことも負けることも出来ません。

負けたことを打ち子の力量のせいにするようでは終わってます。

また、人間関係が崩れると資金の持ち逃げや投資のごまかしなどのトラブルも頻発します。

日ごろからコミュニケーションをとり良好な人間関係を築くことは軍団の必須条件です。

目立ちすぎる

軍団は目立ちます。

人数もそうですが稼ぐことに特化してるのでなおさら目立ちます。

ホールの許容範囲を超えて稼いでしまうと出入り禁止になります。

出入り禁止になってはそのホールでそもそも稼げなくなります。

出入り禁止のホールが増えると行き場が無くなり存続できなくなります。

稼ぐのは良いですが、ホールとは良い距離感で付き合わなければなりません

ホールも一般客も無視した自分だけがいい立ち回りでは長く続きません。

求人問題

打ち子になってくれる人というのは絶対的に少ないです。

バイト感覚の人、パチンコが好きな人、友人などが打ち子になってくれる人だと思います。

ですがこれらの人も打ち子だけが選択肢では無く、別にほかにもいろいろあるわけです。

また、上手い人が打ち子になってくれると一番いいですが上手い人はピンで打ったほうが儲かります笑

なので人を雇うというのは簡単ではありません

それなりのメリットが無いと誰もやりません。

ましてや軍団を拡大していくとなると至難の業です。

最近ではSNSなどを駆使して求人している軍団もあります。

求人は軍団にとって最大の難関ですね。

総括

ざっと簡単ですが軍団の仕組みやメリット・デメリットを解説してみましたがいかがでしたでしょうか?

人によって見方は様々だと思いますが、、、

個人的には小規模な軍団であればやる価値があると思います。

もちろん運営は大変ですがそれなりのメリットもあります。

一人では到達できない金額に到達できる可能性があるのは事実です。

パチンコを打つなら一つの選択として組織という選択があることを知ってもらえたら幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です