パチプロが稼ぐ具体的手法③【重要】

皆様こんにちは、shinです。

パチプロが稼ぐ具体的手法②の続きです。

前回はパチプロがどうやって期待値プラスの台にたどり着いているのか?について解説致しました。

前回の記事はこちらからご覧ください。

今回は具体的にパチプロがどのように期待値プラスの台を判別しているのか?について解説してきます。

今回の記事は「パチプロが稼ぐ具体的手法」の中でも最重要な記事となります。

是非最後までご覧ください。

限られた環境での稼働

まず、最初に抑えなければいけないポイントは、パチプロも座る台が確実に期待値プラスの台なのかの確証は無いということです。

一昔前は新台入替や強いイベント日などにホール側が島単位や店単位で客側が期待値プラスの営業をする日がありました。今でも少なくなりましたがそういう日はあります。

こういうイベント日は所謂お祭りなのでパチプロも期待値プラスの台で稼働できる可能性は高いと思って行動してます。

前回の記事でも書きましたが、日々のホール状況のチェックによって「強い日」というのはわかってきます。

こういう日はパチプロにとってはイージーな1日です。「アテがある」とか言ったりします。

しかしながら、こういう日というのは決まった日しかありません。ほとんどの日は通常営業下のホールで稼働しなければなりません。

通常営業下のホールではイベント日のようにゴロゴロ期待値プラスの台があるわけではありません。

限られた条件の中で期待値プラスの台を探すしかありません。

例えばイベント日はボーダー+5回転の台を打てるとします。これは余裕の稼働となります。

周りの状況も良いので信頼性が上がるうえに5回転プラスであればただ打ち切るだけです。

しかし通常営業下でボーダー+2回転の状況が精いっぱいの局面があったとすると、これは期待値がプラスかどうかすら怪しいです。結果的に+2回転に落ち着いたとしても打ってる間はボーダー以下の回転率でしか回らない時が必ずありますし、序盤にそれが訪れるとただの回らない台として捨ててしまう可能性もあります。

パチプロと一般客の最大の違いは、パチプロはこれらの不安要素をできるだけ排除していることです。

優良イベントだけを足を使って渡り歩くようなプロも存在します。現在でも東京などでは可能かもしれませんが、ホール状況は水物なのでおすすめできません。

横の比較と縦の比較①【最重要】

パチプロが座る台が期待値プラスか否かを判断する最大の要因について説明します。

横の比較と縦の比較という言葉を使ったりしますが、横の比較とは隣や島内の台との釘の比較です。

よくパチンコの動画やテレビなどで端から一台ずつ釘を見ていく人がいますが、まさにあれです。周辺の台と比較して少しでもよく見える釘の台に座ります。

これは間違いではありません、、、、

ですがほとんど意味が無いです笑

何故意味がないのか?

それはホールの釘調整の考え方にあります。

簡単に言うとホールは割数で営業しています。

例えば、「今日はこの島を95%で営業したい」となると客側が10000円使うと500円店側が儲かる釘調整にするということです。

もしその島で95%の営業をする場合の回転率は18回転だとします。そうすると店側はどういった釘調整にすると思いますか?

答えは全台一律の釘調整で18回転を目指します。

もちろん例外もあります。特定台だけ良釘にするケースもあり、角台だけ釘を開けたりする店もあります。

メリハリのある釘調整はわかりやすいのでいいんですが、その分競争率が激化します(笑)

ただほとんどの店は一律調整です。

ホールはあくまで全体で収益を考えるので一律調整が一番理にかなってますし、何より管理が楽です。

あくまで島一律調整が店側の基本方針なので横の比較はそこまで意味が無いのです。

横の比較と縦の比較②【最重要】

一律調整により横の比較では優良台に座りにくい。

ではパチプロはどうしているのか?

縦の比較です。

先ほど説明したようにホール側は目標の割数をもとにその日の釘調整を一律でします。

18回転だったら18回転まわるであろう釘調整にします。

ですがパチンコ台というものには「クセ」があります。

新台でなんの釘調整もされていない台が5台あったとします。

この5台の回転率は同じでしょうか?

絶対に同じということは無いです。

正確にいうと一台一台微妙に違いがあります。人間が作ったものなので個体差があるんですね。

個体差があるのでホールには「クセの良い台と悪い台」というものが存在します。

これはどういう台かというと通常の台が18回転の調整で18回転まわるとしましょう。

クセの良い台は20回転、悪い台は16回転のようにホール側が18回転で調整してもブレが出てしまうのです。

とはいえ、ホールが18回転で調整すれば島全体で見ると個体差はあれど平均化され約18回転になります。

なのでホール側にしてみれば個別の台の回転数のブレは大きな問題ではありません。

パチプロはそこを狙い、クセの良い台をを探すためにに縦の比較をします。

横の比較が現在の台との比較に対して、縦の比較は過去の台との比較です

過去に打った時にその台はどのような釘でどのくらい回ったか?を参考にクセの良い台を探し当てます。

ちなみに上手なプロは島でも1番クセの良い台を打ちます。それを自分の行動できるテリトリーの中に複数持ちます。「A店は~島の~番台が良台、B店の~島の~番台も良台」などの複数の選択肢からその日打つ台をセレクトしています。

これができるかどうかがパチプロと一般客との違いと言ってもいいほど縦の比較は重要です。

縦の比較の釘

縦の比較をする際に釘をどう見るのか?

これにはある程度慣れが必要です。

と言っても、最初はスタート(ヘソ)のみ過去と比較できれば問題ありません。慣れてきたらほかの部分も比較しましょう。

まずはその日打っていたスタート幅を確実に記憶します。定規で測ってもいいですができるだけ覚えるようにしましょう。ホールで定規で測ってたら怪しすぎるので(笑)

ホールは基本的に一律調整と言いましたが、それはスタート(ヘソ)の調整です。

こぼしが空いてて、ワープが閉まっているのが当たり前です。

ホールは客から回収して食ってるので、そこら辺を悪い調整にすることは当たり前です。回収できませんからね。

その上で客に還元する際に釘を開けるのですが、それはスタートの幅で調整すると思っていいです。

全てのケースが当てはまるわけじゃないですが、ほぼスタートです。ホール側にしてみると一番わかりやすく客側にアピールできますし、簡単です(笑)

なのでスタート幅で過去と比較していきます。過去との比較なので記録をとるのは怠らないようにしましょう。

ホール名、何月何日何曜日、何番台、回転数、回転率、ヘソ、製造番号などは記録に残しましょう。

その積み重ねは必ず生きてきますので。

「あれ?この台はこのスタート幅にしてはやけに回るな・・・」みたいな感じですね。

過去の回転数データが溜まってきたらデータ的にクセの良い台が見えてきます。

同じスタート幅でも他よりも回る台が見えてきます。もちろんその逆も然りです。

通常営業時にボーダー程度で営業している島でも強い台なら打ててしまいますし、イベント時などで一律に開けてきたときに強い台はその中でもさらに回る可能性が高いです。

縦の比較には自分の中に比較の対象が必要ですので、最初はなにもわかりません。

最初は試し打ちの中で地道にデータを集めましょう。

まとめ

今回はパチプロが稼ぐ具体的手法の中でも最重要な部分を記事にさせて頂きました。

まとめると

  • ホールは基本一律調整
  • その中にクセの良い台と悪い台がある
  • パチプロは通常営業時は縦の比較でクセの良い台を探して打っている
  • そのために日々過去データを収集している

となります。

特に縦の比較で自分のテリトリー内に複数の良台の存在を持つことはとても大きな意味を持ちますのでしっかり抑えたい部分ですね。

次回はパチプロのテクニック、技術の部分ですね。こちらを記事にしていきたいと思います。

本日は以上です。

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