ステージからの入賞率

こんにちは、shinです!

今回はパチンコのステージについて記事にしていきます。

ステージはパチンコの回転率において高いウェイトを占めることがあります。

少しでもステージの良い台で期待値を上積みしたいところです!

パチプロはどのような基準でステージを見ているのかについても解説いたします。

ステージ性能

現代のほとんどの機種にはステージが搭載されています。

基本ワープを通過した玉がステージに乗ります。

ステージの形状による性能は機種によって様々で、回転率に与える影響も様々です。

代表的なところでは海系の台などではステージがかなり重要です。

1000円あたりでステージの良台と悪台では2回転以上の差がつくことも珍しくありません。

特に通常営業時では2回転の差はその日の期待値に大きな影響を与えます。

ステージのクセの良い台に座ることは稼働するうえで大きな武器となります。

ネカセの影響

ネカセとは台自体の角度です。

これが壁側に傾いていると海系などステージの奥に穴があるタイプの場合、入る確率が上がると言われています。

まあこれは何となく奥に傾いていたら入りやすいような気がしますよね!

しかしホール側がネカセを意図的に変えてくることは稀で、基本的には初期設置からの角度です。

ステージ個体差

機種毎にステージの形状は違いますが、同じ機種でも微妙にステージには個体差があります。

製造ライン上で同じステージを作っても完璧に同じものは作れませんし、球体に与える影響を全くの同一にするような技術はありません。

また、ステージの設置時にも微妙な違いは生まれてしまいます。

そこに個体差が生まれて結果的にステージの優劣が生まれます。

基本的にはネカセよりもこちらの影響が大きいです。

パチプロのステージ判断

パチプロのステージに対しての考え方はほとんどが個体差です。

個体差は肉眼では判別できないので必ず試し打ちが必要になります。

その際に蓄積されたデータをもとに台を選定します。

データの取り方

ステージに乗り上げた玉÷ステージから決まった玉ステージからの入賞率

これでデータをとります。

私は判断基準としてステージに乗り上げた玉100個程度で優劣を判断します。

もちろんそれでは入賞率はブレますが、慣れると玉の流れでクセがわかってきますので私はそのくらいで判断しています。

データの活用

基本ホールは島一律調整で開けてきます。

なのでステージが少しでも良い台が他の台よりも回る可能性が高いです。

そんな時に以前打った時のステージデータを持っていると強いです。

ステージだけではありませんが外見ではわからない情報はやはり強いです。

ワープの調整

ステージ性能がどれだけ高くてもステージ自体に玉が乗らなければ意味がありません。

ワープを開ける調整は珍しいのでどの程度妥協できるかの判断になります。

そもそもワープが全く抜けないような調整は論外ですが、通常ルートとワープ抜けからのステージから決まる玉を見ながら判断します。

特にステージ性能が優秀な機種はワープは重要ですのでしっかり見たほうがいいです。

打ち方

機種によっては弱打ちなどでワープに絡む玉が増えることがあります。

結果ステージに乗る玉が増えて回転率が向上します。

もしそういった打ち方が有効な機種があった場合はもちろん実践します。

ただこれは、そもそもの基本の釘構成による影響で有効になるだけなので情報はすぐに広まってホール側が対策してきます。

使える技術は使えるときにできるだけ使うのがセオリーですね。

まとめ

ステージのクセは回転率にかなりの影響を及ぼします。

とはいえ、ステージは打たなければ判断のしようが無いのでやはり日々の蓄積されていくデータが重要です。

また、ステージからの入賞率は通常のヘソへのルートに比べてムラが出にくいのでデキ台を探す過程の試し打ちでもある程度優秀な台は見えてきます。

日々の試し打ちの中でもステージの玉の動きはしっかり見るべきですし、それをデータ化して自分だけの情報として蓄えることが重要です。

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